福地 秋普請
- 大橋 司
- 2024年11月26日
- 読了時間: 2分
11/22 福地の秋普請(あきぶしん)に行ってきました。
普請(ふしん)とは普く人に請い(あまねくひとにこい)、力を貸してもらい工事などを進める事。土木・建築、用水路、堤の工事をみんなで行うこと。(ちょっと調べました)
福地に出入りするようになって初めて知った言葉です。
福地では用水路に溜まった土砂や落ち葉をみんなで取り除き水の流れを良くする作業を普請と言います。春と秋の年2回、各宿の主や私のような関係者など15名ほどで行います。

今回の秋普請では道路の穴や凹んだアスファルトの補修も追加。
私を含む3人で担当
市から支給された25kg入りアスファルト40袋
倉庫から軽トラに積んで、軽トラから下して穴ぼこに入れて均して固めて...2時間
使い切ってしまった。
穴ぼこ、まだ倍以上残っとる。
来年に持ち越し(もうすぐ雪で埋まります)

作業が終わった後、林野庁中部森林管理局飛騨森林管理署の案内で、福地のみんなでオソブ谷の砂防ダムの見学を行いました。

国有林内の事業は林野庁、スギの間伐材をコンクリートの型枠に有効利用します
見学したのは令和5年度と令和6年度に完成した2つのダム
このダムは「福地国有林内における治山事業計画」の一環
この事業は平成29年8月の豪雨でオソブ谷上流で大規模な土砂流出が発生し、これ以上の土砂の流出を抑止し流路の固定を図るため砂防ダム6基を含む令和元年度から10年間の事業です。
これって、特大の普請
にしても、オソブ谷は恐ろしい谷?

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