板の仕分け
- 大橋 司
- 1月12日
- 読了時間: 1分
1/7道具番屋で使う板の仕分けに行ってきました。

12/3に選定した丸太が板になりました。
丸いのが平べったい板になるのって新鮮な驚き。
板の切り口を並べると年輪から1本の木から切り出したのがわかります。
1本の同じ木の板に隙間をあけて3枚を積み重ね柱状の構造材にします。
広葉樹は硬くて丈夫なのですが重い。そのため、隙間をあけて軽い構造材にします。
今回は積み重ねる板が1本の木で揃っているか、長さ、幅、厚さや割れ等の確認を行ないました。

ナラ、ウダイ、ブナ、ケヤキ、様々な広葉樹が使われます。
切り口は白く輝き、しっとりした柔らかい感じ。

この後、板は釜の中で1ケ月かけて乾燥します。
どんな板になるのか、積み重ねてどんな構造材になるのかとても楽しみです。
帰り道、凄い雪。
飛騨の広葉樹は寒さと雪の重みに耐えるので丈夫だと思った次第です。

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